今年も折々、お正月1日と2日、オープンしてます. 2018年は折々ちょっと頑張ろうかと思っています. 毎年、同じようなこと言ってる気がしないでもないんだけど、
折々はまだまだやる事、やりたい事、やらなくちゃいけない事が山ほどあるので 今年はそれを一つづつ片付けて、『何年たっても工事中のお店』から脱却したいと 年頭にあたりかように思っている次第であります. 断言はデキマセンが.
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8月、9月とバタバタした日が続いていて、気がつけばすでに10月に入っていた. 折々は相変わらずの週末営業を続けている. 二足のわらじ状態ではしょうがないかもしれないけれど、もう少しで仕事も一区切りするので 週4日ぐらいは折々をオープンしようかな. 折々もいろんなことを計画しては立ち消えの繰り返しでモドカシイ. ランチメニューを考えたり、2階のスペースをギャラリーとして使えるようにしようとか、ドックランを作ろうかとか、でもやっぱ最初に手を付けるのは工事中のTINY HOUSEかな. 窓の用意はできたから、まずは外壁を仕上げる計画.
モルタルに着色して仕上げる予定なので、寒くなる前に動かないと. 相変わらず根っこ集めは続いている. 最近は根っこ集めの他、苔集めや草集めも新たに加わった. 車に乗っていても、犬の散歩をしていてもどうもそっちの方が気になって、時には車を止めて 苔収集. 何をやってんだか. そうやって収集したものを器に盛り付けると、何ともたまらなくいい感じのインテリアになる. 石に穴を開けるのが一苦労. もっと簡単に穴を開ける方法があればいいのだけれど. やっぱ苔には雑草と石がよく似合うと思うんだよね. 何ヶ月も前に拾った根っこ 見る角度をちょっと変えただけでいろんなものに見えてくる. 猿の後ろ姿になったり、くまのプーさんになったり. これは何の動物か.
まだまだ、いろんなものを拾ってくる習性はやめられないね. 最近、夏だと言うのにあの青空と入道雲を見てないな. 暑い中での外仕事はきついけど、どうせ暑いんじゃやっぱり青空の方がいい 子供が小さい頃は、この時期毎年のように佐渡や伊豆に行って一日中潜ってたのにここ何年も夏の海はご無沙汰だ. 歳のせいかな
ま、海は秋にとっておいて、今度の休みには僕の好きな車山周辺にでも行こうかな. 前にも書いたと思うけど、折々のデッキは100坪ある. 建物を設計する時にまず考えたのがこのデッキ. やっぱりこんな自然あふれる八ヶ岳なんだから、外に出なきゃもったいないよね. デッキもほぼほぼ復活したので最近はもっぱらテーブルと椅子作り. このデッキはペットも一緒にくつろいでもらいたいのでデッキの周りにはベンチと手すりを兼ねた柵を取り付ける. この柵はコンクリートの床などに使う鉄筋のメッシュ. 友人の本杉さんがよく使っていて、すっきりしてなかなかいい. このデッキテーブルが一段落したら、いよいよスモールハウスの外壁を仕上げる予定. このスモールハウスの窓は昭和のゆらゆらガラスで作るので、またちょっと時間がかかるかな. 他に、ピザ釜&外キッチンも頭の中で計画中. このピザ釜はいつも一緒にいろいろ作ってる小谷さんと安曇野に作ったもの. 折々のピザ釜はこの倍の大きさにする予定. ゆったりとしたデッキで、コーヒーを飲んだりピザやパンを焼いたり、ハンモックでお昼寝したり、スモールハウスに泊まったりと、何やら楽しいことを妄想中.
最近のマイブームは根っこ集め 仕事先の森の中でも、犬の散歩中でも、もう目が根っこ眼になっている. 根っこ眼とは根っこしか目に入らない眼、春は山菜眼になり秋はきのこ眼になる. そして今は根っこ眼という訳. 何が楽しいの?なんて聞かれると返答に困ってしまうけど、別に理由なんて必要ないでしょ. 子供がなんでも拾って集めるようなものなのか、宝を見つけたような感覚が、なんとなく楽しい. 苔や草でデコレートすると、これがまたいい, と一人思ってしまう, まあ、癒されるってことかな, たまに石眼にもなるんだけれど. 不思議な丸石(この辺りでは丸石神と言うらしい)や、 カエル石だったりと、ちょっと目線を下げてみると面白いものが結構発見できるものです.
折々のデッキの広さは約100坪ほどあり、オープン当初はそのデッキでブレッド&バター(代表曲は「あの頃のまま」)のコンサートやピアノ演奏会をしたり、春と秋にはフリーマーケットを開催し、結婚式も二回ほど行い、50人規模のバーベキューイベントもやってきたけれど、そのデッキもだんだん朽ちてきて、それはもちろん自分の管理不行き届きなわけで、とうとう3年ほど前に 解体する運命になってしまったのです. わずか、10年の命でした. 100坪のデッキの解体は想像以上にハードな作業なのだけれど、それ以上にそういう運命にさせてしまったことが情けなくて、体のきしみよりも心のきしみがこたえたな. 自分が作ったものを解体するってことは辛いものです. デッキの解体も仕事の合間の作業なので季節も夏から秋、そして冬までかかってしまった. 解体は終わったけれど、春になっても夏が過ぎても復活の意欲がなかなか湧かなかった, でも秋の初め、なんとなくふつふつとした何かが僕の頭の中を突き動かしてきて、その何かが重い腰を上げさせ、眠っていた僕の心を目覚めさせてくれた. ふつふつとした何かは何年かに一回湧いてくる. その時行動に移さないとまたしぼんで眠ってしまうのは分かっている. だから、今回折々の復活とデッキの復活を一気にやってしまおうと行動に出た. そうして、2014年10月解体開始から2年半ほどかかったけれど、デッキもほぼ復活し、折々も3年ぶりにリニューアルオープンまでなんとか漕ぎつけた. あとは、デッキでお茶を飲んでもらいたいので、ベンチとテーブルを作成中 それもやっと先が見えてきた.
友人でもある作家の本杉さんが建てたINNOCENT HOUSE 八ヶ岳周辺には彼が手がけたTINY HOUSEがすでに何棟か建っていて、その全てが個性的でおもしろい 建物は建てた人間の個性がそのまま出るんだと、個人的には思っているので、本杉さんのTINY HOUSEはまさにそんな感じなわけなのです. 自画像もユニーク 本杉さんたちとTINY HOUSE製作集団を計画してるんだけど、名前がなかなか決まらない.
なんとなく、梅雨明けまでにはすっきりと決めたい、と思ってはいるのですが. 折々にあるレトロ雑貨 骨董的な価値があるものはないけれど、 面白くてちょっとノスタルジックなものは、いっぱいあります. まずはガラス瓶 そして哀愁漂う射的人形達 何万回あのコルクの弾に当たってたんだろう なんて考えるとちょっといじらしい気持ちになります. それから、半世紀以上も前のラジオ 東芝かなりやYS、昭和36年ごろに製作されたラジオ 当時の価格で1万円ぐらいしたらしいのです. 未だ、現役です. こちらも同年代に活躍したSONYのラジオ こちらは昭和32年ごろの東芝製かっこうB 年代はわからないNECのラジオ
どれもデザインもいいし、カッコイイ そして、何よりも高価なものだったので大切に使ったのがわかります. ガラス瓶も射的人形も古いラジオも、みんなそれぞれ存在感があって、使い捨ての現代のモノとは違い何年、何十年経ってもきっと生き続ける気がするのです. 射的人形はもう弾に当たってこける必要もなくなって、店のインテリアに生まれ変わってます. 僕の仕事は、建築と折々. 最近は、TINY HOUSE、スモールハウスが面白くて仲間達とTINY HOUSE作成グループを作っている. 折々のデッキには現在1棟のINNOCENT HOUSEと工事中のスモールハウスがあり、いつになるかは相変わらずの未定なんだけど、あと2棟のTAINY HOUSEとデッキの上を移動できるTINY HOUSEを計画中. 工事中のスモールハウス、2015年10月から工事開始して 2017年5月 1年半でやっとここまで. 仕事の合間での作業なのでしょうがないけど、完成はいつになるやらさっぱり読めません. そんな訳で、折々営業中もたまに工事しています.
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